【男子禁制/体験談】ピルを約4年間続けて感じたこと|PMSと生理の負担について

日常

私は、生理前の精神的な不調を軽くしたくて、約4年前から医師に相談してピルを飲んでいます。

今回は、飲み始めたきっかけと、生活の中で感じた変化について書いてみます。

※この記事は私個人の体験談です。効果や副作用には個人差があり、薬の選び方や飲み方は医師・薬剤師に確認してください。

PMSってまだ理解が浅いところもありますよね

私はもともと、生理は比較的軽いほうだったと思います。でも、忙しく不規則な生活を送るうちに、少しずつ負担が増えているように感じていました。

特につらかったのが、精神的に不安定になること。当時は職場の忙しさや孤独感、家族のことなど、いろいろなストレスが重なっていました。

社会人1年目、職場のストレスチェックにて、心療内科の先生と話す機会がありました。悩みを伝えると、PMSの影響もあるのではないかと言われたんです。そして一度婦人科を訪れることを勧められました。

しかし、すぐに婦人科へ行く勇気は出ず。約1年後、ようやく受診して、ピルを飲み始めました。

PMSは、主に月経前に現れ、月経が始まると軽くなる心身の不調です。月経周期に伴うホルモンの変化などが関係すると考えられており、出血そのものが原因というわけではありません。

少し家事ができる。それだけでも楽になった

飲み始めてから、少し心の調子の波が少なくなったように感じました。

ただ、しんどさが全部なくなったわけではありません。ストレスの多い環境や夜勤のある生活の中で、服用後も気持ちが不安定になる時期はありました。

それでも私にとって大きかったのは、服用を始める前より、出血の回数が減って楽になったことです。

わたしの場合はPMSを改善するために飲み始めたので、ピルの内服方法として生理を減らす方法を医師より提案していただきました。

生理の時期って、鈍い痛みがあったり、ずっと体調が低空飛行だったりしませんか。そして、この体調の変化ってかなり人によるんです。同じ女子でも全く同じ症状の人って少ないんじゃないかなって思うくらいです。

仕事を終えて帰ると、家事をする気力が残っていない。洗濯物も食器もゴミも、つい溜まってしまう。

それが、毎月だったので、少しでも動ける時間が増えただけで、生活の負担が違いました。

毎月くるしんどさが減ることは、私には大きな変化でした。

私が飲んできた薬について

最初は「ヤーズフレックス」、その後は「ドロエチ」を飲み、最近「ドロエチフレックス」に変わりました。

私の場合、ドロエチを飲んでいたときも、主治医からヤーズフレックスと同様の飲み方を続けるよう指示されていました。

これは、ドロエチの添付文書に記載された用法とは異なる、私に対する医師の指示です。

実薬に含まれる有効成分の種類と量は共通していますが、薬によって承認された飲み方やシートの構成は異なります。

「成分が同じだから、誰でも同じ飲み方で大丈夫」という意味ではありません。 この記事を参考に自己判断で飲み方を変えず、処方した医師・薬剤師に確認してください。

ヤーズフレックスには、最大120日間連続で服用する用法があります。ただし、途中の出血状況に応じた休薬のルールがあり、120日間必ず出血しないという意味ではありません。

わたしにとって大変だったこと

夜勤などで生活時間が変わる中、毎日同じ時間に飲むことは、私にとって難しく感じる部分でした。

わたしは、最大日数まで出血せずに過ごせたわけでもありませんでした。それでもかなり回数は少なくすることはできました。

飲み忘れや出血への対応も、自己判断せず公式の案内を確認することが大切だと思います。

ピルには、治療を目的とするものもある

ピルって一般にどのピルでも、避妊できるっていう印象がかなり強くないですか?でも、そうではないと知ったのは自分が飲み始めてからでした。

ピルには避妊目的の薬だけでなく、月経困難症などの治療薬メインのものもあるんです。

例えば、ヤーズフレックスの添付文書では、避妊目的で使用しないよう明記されています。

日本と海外では使い方が異なることもあり、海外では避妊目的で使われる場合もあるようですが、確実ではないと思っておく必要がありそうですよね。

「ピルを飲んでいるから避妊も大丈夫」と、自分で判断しないことが大切です。 避妊についても、医師に別途確認してください。

保険適用も、薬の種類や診断、処方目的によって変わります。「PMSに悩んでいるから必ず保険が使える」というわけではありません。

通院と検査も、続けるうえでの負担

私が通っている病院では、薬をまとめてもらえるのは最大3か月分。定期的に検査も受けていて、検査の月は1か月分の処方になります。開始時と定期的な検査が必須になるので、開始に一つハードルがあるのは間違いないかも知れません。

これは私の通院先での対応なので、すべての病院に共通するルールではありません。

忙しい生活の中で、受診の時間を確保するのも、続けてみて感じた大変さの一つです。

最近はオンライン診療で相談し、薬を配送してもらえるところもあります。通院の移動や待ち時間を減らせるのは、魅力的だと思います。しかし、どちらの選択もメリットとデメリットがあるので、自分にあった方法を知ることが重要だと思います。

なお、オンライン診療がすべて保険適用外というわけではありません。 月経困難症などの治療で、保険診療に対応している医療機関もあります。ただし、診察や検査のために対面での受診が必要になることもあります。

費用を比べるなら、薬代だけでなく、診察料・検査料・送料・システム利用料などを含めた総額を確認したいところ。

年間の差額は条件で変わるので、金額と通いやすさの両方を見て、自分に合う方法を相談できたらと思います。

わたしは保険適用のあるピルでジェネリックのものなので、値段も抑えられていますが、毎月続ける必要があるので、家計的な負担も考える必要があります。

つらさを相談してよかったと思う

約4年間続けて感じるのは、生理の負担が少し軽くなるだけでも、日々の過ごしやすさがかなり変わるということです。

もちろん、気持ちの不調や生活のストレスが、すべて薬で解決したわけではありません。家計の負担や、通院の負担は増えますし、毎日内服する必要があるので、大変さもあります。

それでも、婦人科に行って相談できたことは、私にとってよかったと思っています。

生理前の気持ちの落ち込みや、毎月の体調不良で生活がしんどいと感じている方は、その困りごとを婦人科で話してみてください。

ピルだけでなく、漢方薬などをしようする方法もあるようです。

私の経験が、相談するきっかけの一つになればうれしいです。

※ヤーズフレックスなどには血栓症のリスクがあります。突然の息切れや胸の痛み、脚の急な痛み・腫れなどが出た場合は、服用を中止して、すぐに救急医療機関を受診してください。


参考情報

※参考資料のメーカー名は、本人が服用した製品のメーカーを示すものではありません。

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